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ワイルドカード (情報処理) : ウィキペディア日本語版
ワイルドカード (情報処理)
コンピュータなどの関連において、ワイルドカードは、検索など(グロブ(w:glob (programming)))の際に指定するパターンに使用する特殊文字の種類で、どんな対象文字、ないし文字列にもマッチするもののことである。カードゲームワイルドカードに由来する呼称。
Unixシェルでは、「?」(疑問符)を任意の一文字、「
*」(アスタリスク)を長さ0文字以上の任意の文字列にマッチするパターンとして、コマンドライン上で、存在するファイルの名前に対して展開される(たとえば ac abc abd というファイルがある場合、cat a
*c とコマンドを入力すると、cat abc ac のように展開されたうえで、cat プログラムが起動される)。
MS-DOSやその衣鉢を継いだMicrosoft Windowsでは、シェルはそのような展開を行わず、ワイルドカードはプログラムのプロセスにそのまま渡される。COMMAND.COMの内部コマンドにおける解釈では、ファイル名の途中で
* があると、そこから拡張子のピリオドまでマッチをすっ飛ばし、全てマッチしたものとみなすので、FOO
*BAR というパターンは FOO
* と全く同じ意味である。また、REN
*.TXT
*.BAK といったようなコマンドに対してはDWIM的な(w:DWIM)挙動をする。
SQLのWHERE句におけるLIKE演算子では、長さ0文字以上の任意の文字列が「%」、任意の一文字が「_」である。
正規表現におけるクリーネ閉包とは似て非なるものであり混同してはいけない。
== 関連項目 ==

* 任意
* パターンマッチ


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワイルドカード (情報処理)」の詳細全文を読む



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